ソーシャルクリエイターズ・スクール
〜誰もがクリエイティブになれる学校〜

Social Creator’s School

Cause
意志

Causeは「原因」とも訳されますが、ここで表現したい意味は「意志」です。「意志」とは「自分の中にある自分自身を突き動かす想い」です。アイデアをカタチにするときに「自分を突き動かす熱い想い」がないと、アイデアをカタチにすることは難しくなります。また、自分のアイデアを実現させるためには周囲の協力は不可欠です。周囲を捲き込む力の原動力ともなり得るのが、Causeです。

Creativity
創造性

Adobeの実施した創造性に関する調査によると、日本人の高校生92%は「自分がクリエイティブではない」と回答しています。しかし、本当でしょうか? 周囲を見回してください。ご自身のお子さんは、大人の発想を飛び越えることをしていないでしょうか? ご自身も子どもの頃は同じだったはず。日本人に創造性がないと考えるのは誤りです。内面に眠っている創造性をもう一度、呼び覚ますことはできます!

Communication
コミュニケーション

0→1でモノを生み出す際に必要とされるものとして、外せないのがコミュニケーションです。コミュニケーションとは「人と人を繋ぐときに必要なもの」を指します。例えば「会話」や「文章」、非言語コミュニケーションです。いずれも、「伝え方」が重要です。どんなに熱い想いを持って話しても、自分の意図が周囲に伝わらないとイノベーションが実現きません。相手に伝わる伝え方を学びます。

教員紹介

Teachers

前野隆司

幸福学者

鈴木寛

社会創発家

養老 孟司

解剖学者/p>

伊藤 羊一

起業家

小国 士朗

プロデューサー

田村 直宏

教育者

菅山 明美

プロデューサー

芝哲也

クリエイター

上野郁江

エディター

大川陽介

コーズデザイナー

スクール概要

Program

授業は平日(木曜日中心、1回金曜)の夜と土曜日、全16回。 社会課題に向き合う多様な講師によるオンラインでの「講演」と受講生自らが手を動かすグループワークとなる「実践」を組み合わせ、課題に対するアウトプットを創出する授業を展開します。このアクティブラーニングを繰り返し、「何かしたい」という想いを具体的な形にするスキルを育みます。 また、実践の結果は「発表」してもらいます。発表会では、講師陣から直接フィードバックを受けることができます(講座内容は、すべて復習用に録画でご確認頂くことができます)。

慶應SDM 前野隆司教授 事前動画


ソーシャルクリエーション・実践コース

日程 時間 講座名(予定) 授業形態
Day1 2023/9/23
(土)
10:00-13:00 ・ソーシャルクリエイターズ・スクールとは
・ブレインストーミング(芝 哲也)
実践
Day2 2023/10/5
(木)
19:30~22:30 コンセプト、プロトタイプ(芝 哲也) 実践
Day3 2023/10/21-22
(土、日)
13:00- 19:00 / 9:00-17:00 ・オブザベーション・発表
合宿
Day4 2023/11/2
(木)
19:30~22:30 ・ウェルビーイングとソーシャルイノベーション(前野 隆司)
・Happy WS(芝 哲也)
講演・実践
Day5 2023/11/4
(土)
9:00~12:00 ・自分の想いを見つけ出す、コーズデザイン①(大川 陽介)

講演・実践
Day6 2023/11/9
(木)
19:30〜22:30 ・二極ブレインストーミング、MVP(芝 哲也) 講演・実践
Day7 2023/11/18
(土)
19:30〜22:30 ・プロデューサーの伝え方講座
・教育とソーシャルイノベーション
講演・実践
Day8 2023/11/25
(土)
9:00~12:00 ・自分の想いを見つけ出す、コーズデザイン②(大川 陽介)
講演・実践
Day9 2023/12/7
(木)
19:30~22:30 ・人と創造性(養老 孟司)
・グループ発表(鈴木 寛)
講演・発表
Day10 2023/12/16
(土)
9:00〜12:00 ・個人中間発表
発表
Day11 2024/01/11
(木)
19:30~22:30 ・編集思考と伝え方(上野 郁江)
・40分で世界レベルのアイデアを生み出す方法アーキタイプ(芝 哲也)
講演・実践
Day13 2024/2/1
(木)
19:30〜22:30 ・アントレプレナーシップとソーシャルイノベーション(伊藤 羊一)
・「笑える革命」(小国 士朗)
講演・実践
Day14 2024/2/8
(木)
19:30~22:30 ・ソーシャルプロデュースとソーシャルイノベーション(鈴木 寛)
講演・実践
Day14 2024/2/24
(土)
9:00~12:00 ・クリエイティブディレクション(芝 哲也)
・人と人、人と社会を繋ぐ、コミュニケーションデザイン(上野 郁江)
講演・実践
Day15 2024/3/9
(土)
9:00~12:00 ・グループプロジェクト発表Ⅱ 発表
Day16 2024/3/24
(日)
9:00~12:00 ・個人プロジェクト最終発表 発表


※授業形態について
講演……聴講する学びの形態です。90分〜120分の講演のあとに、質疑応答の時間を設けます。

実践……創造性を発揮する手法を学んでから、自らの手を動かして実践する授業です。講義のあとに実践していただきます。

発表……グループとしての発表と、個人としての発表があります。講義以外にもグループでのミーティングが発生します。発表では、それぞれ講師からフィードバックがなされます。


受講料

School Fee

<個人> 

ソーシャルクリエイション・実践コース

<法人> 

ソーシャルクリエイション・実践コース

U25割引について

特別割引(教員、地域おこし協力隊割)

OBOGからのメッセージ

Senpai's Messages

ソーシャルクリエイターズ・スクール卒業生の感想

ソーシャルクリエイターズ・スクール説明会

Briefing Session

ソーシャルクリエイターズスクール説明会+体験会

慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授・一般社団法人クリエイティブ思考協会共同代表理事。1962年山口生まれ。広島育ち。84年東工大卒。86年東工大修士課程修了。キヤノン株式会社、カリフォルニア大学バークレー校客員研究員、慶應義塾大学理工学部教授、ハーバード大学客員教授等を経て、2008年より慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント(SDM)研究科教授。2011年から2019年まで同研究科委員長兼任。2018年より慶應義塾大学ウェルビーイングリサーチセンター長兼任。 研究領域は、ヒューマンロボットインタラクション、ハプティックインタフェース、認知心理学・脳科学、心の哲学・倫理学から、地域活性化、イノベーション教育学、創造学、幸福学まで。主宰するヒューマンラボ(ヒューマンシステムデザイン研究室)では、人間にかかわる研究なら何でもする、というスタンスで、様々な研究・教育活動を行っている。また、所属する文理融合の大学院SDM研究科では、環境共生・安全などの社会的価値を考慮した様々なシステムのデザインに関する研究・教育を行っている。 著書に、『脳はなぜ「心」を作ったのか』(筑摩書房)、『錯覚する脳』(筑摩書房)、『幸せのメカニズムー実践・幸福学入門』(講談社現代新書)など。近著に『無意識の力を伸ばす8つの講義』(講談社)、『実践 ポジティブ心理学』(PHP新書)などがある。共著も多数。


1964年生まれ。東京大学法学部卒業後、1986年通商産業省に入省。慶應義熟大学SFC助教授を経て2001年参議院議員初当選(東京都)。12年間の国会議員在任中、文部科学副大臣を2期務めるなど、教育、医療、スポーツ·文化、科学技術イノベーション、IT政策を中心に活動。参議院憲法審査会幹事、超党派スポーツ振興議連幹事長、東京オリンピック·パラリンピック招致議連事務局長、超党派文化芸術振興議員連盟幹事長や日本ユネスコ委員歷任。2012年4月一般社団法人社会創発塾を設立。社会起業家の育成に力を入れながら、2014年2月より慶應義塾大学政策·メディア研究科兼総合政策学部教授と東京大学公共政策大学院教授に同時就任。10月より文部科学省参与、2015年2月より2018年まで文部科学大臣補佐官を4期務める。日本でいち早く、アクテイブ·ラーニングの導入を推進。現在、OECD 教育スキル局 Education 2030ビューローメンバー、Teach for ALLグローバルボードメンバー、日本サッカー協会理事なども務める。


1937年、鎌倉市生まれ。東京大学名誉教授、医学博士、解剖学者。1995年に東京大学退官後、北里大学教授、大正大学客員教授を歴任。京都国際マンガミュージアム名誉館長。1989年、『からだの見方』(筑摩書房)でサントリー学芸賞、2003年、『バカの壁』(新潮社)で毎日出版文化賞特別賞を受賞。ほか著書に、『養老孟司の “逆さメガネ”』、『本質を見抜く力』(以上、PHP研究所)、「ものがわかるということ」(祥伝社)など多数。


武蔵野大学アントレプレナーシップ学部 学部長、Musashino Valley 代表、Zホールディングス株式会社 Zアカデミア学長 ​アントレプレナーシップを抱き、世界をより良いものにするために活動する次世代リーダーを育成するスペシャリスト。2021年に武蔵野大学アントレプレナーシップ学部(武蔵野EMC)を開設し学部長に就任。2023年6月にスタートアップスタジオ「Musashino Valley」をオープン。「次のステップ」に踏み出そうとするすべての人を支援する。また、Zアカデミア学長として次世代リーダー開発を行う。代表作「1分で話せ」は60万部のベストセラーに。


株式会社小国士朗事務所 代表取締役/プロデューサー。 2003年NHK入局。『プロフェッショナル 仕事の流儀』『クローズアップ現代』などのドキュメンタリー番組を中心に制作。その後、番組のプロモーションやブランディング、デジタル施策を企画立案する部署で、ディレクターなのに番組を作らない“一人広告代理店”的な働き方を始める。 150万ダウンロードを記録したスマホアプリ「プロフェッショナル 私の流儀」の他、個人的なプロジェクトとして、世界150カ国に配信された、認知症の人がホールスタッフを務める「注文をまちがえる料理店」なども手がける。2018年6月をもってNHKを退局し、現職。携わるプロジェクトは「deleteC」「丸の内15丁目プロジェクト」をはじめ他多数。好きな食べ物は、カレーとハンバーグ。


トキワ松学園中学校高等学校校長 常翔学園中学校高等学校に24年間勤務後、2021年トキワ松学園高等学校教頭、2022年にトキワ松学園中学校・高等学校校長に就任。 ロイロノート授業デザイントレーナー 研修会等をその場で振り返る手法「タムタムリフレクション(タムリフ)」を開発し好評を得ている。 1971年生まれ。京都大学理学部地質学鉱物学教室岩石学教室卒業。ティーチャーズ・イニシアティブ2期生。 タムタムの愛称で親しまれている。


(株)ハッピーエンジン 代表取締役/プロデューサー/東京農工大学非常勤講師 福島県白河市 しらかわ大使 NHKローカル局キャスターを経てディレクターに転向し、1999年からNHKエンタープライズ勤務。エンタメや文化教養分野で番組制作を行う。「NHKジュニアスペシャル」、アニメ「エレメントハンター」の企画制作のほか、8年間行われた大規模イベント「fukushimaプロジェクションマッピング『はるか』」のプロデュースなどを手がける。その後、人事総務部長として、同社の社員育成システムと研修の開発を主導し、2021年独立。 共著に『ジュニア地球白書2010-2011』(ワールドウオッチジャパン)、『あなたのくらしが世界を変える』(山と渓谷社2007)、『時間のデザインー経験に埋め込まれた構造を読み解く』(幻冬舎2014)がある。 <受賞履歴> 2003、2005年中央児童福祉文化財推薦番組、2008年環境省企業環境政策提言準優秀賞、2013年科学技術映像祭優秀賞、グッドデザイン賞 、2014年VFX|JAPANアワード優秀賞


一般社団法人クリエイティブ思考協会共同代表理事、デザイン事務所Cauz(コーズ)代表 武蔵野大学アントレプレナーシップ学部教授、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科博士課程在籍中 バンクーバーフィルムスクール デジタルデザイン学科卒業後、カナダの大手広告代理店BLAST RADIUS(ブラストレディアス)に勤務。帰国後はデザイン事務所 NOSIGNERに加入し、サイエンスコミュニケーションや災害支援など、社会課題解決プロジェクトに参加する。2011年デザイン事務所Cauzを設立。広義のデザインの枠を超えて、街づくり、中小企業の支援、起業家支援、社会課題解決などへのデザインの適応を得意とする。 現在、クリエイティブ思考研究所の研究者として、創造性/イノベーションの研究に従事。著書に『「アイデアが出なくてもう無理!」と思ったら読む本 ニューロン発想法』(明日香出版社刊)、『創造的思考のレッスン~新しい時代を生き抜くビジネス創造力』(産業能率大学出版部刊)がある。龍志拳友會中国拳法連盟特別顧問/酔拳師。


「人や会社を編集する」を掲げて、〝独自性〟や〝強み〟を引き出すエディトリアル・コンサルタント。経営者や個人に向けて情報発信についてアドバイスする。編集スキルを「編集の文法」として体系化し、人に伝わる文章の書き方や、編集者養成プログラムなどを提供するほか、編集者としての経験を体系化した編集思考を提唱。新たな視点で解決するイノベーションの共創を支援し、編集スキルの可能性を社会に広げている。 むずかしい事柄を分かりやすい言葉に置き換えて相手に“伝わる”形にすること、見えないノウハウを形にすることが得意。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科修士課程修了。株式会社エディットブレイン代表、一般社団法人クリエイティブ思考協会 理事。著書に『才能に頼らない文章術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン刊)、『創造的思考のレッスン~新しい時代を生き抜くビジネス創造力』(産業能率大学出版部刊)がある。


一般社団法人クリエイティブ思考協会 理事/株式会社ローンディール 最高顧客責任者/中小企業診断士。 1980年千葉県我孫子市生まれ。2005年富士ゼロックス株式会社へ入社。SE、営業、コンサル等を経て、大企業やベンチャーとの共創活動を推進。2016年、大企業有志団体を50社以上巻き込む実践共同体「ONE JAPAN」を共同設立し、挑戦する個人の覚醒、組織風土変革、オープンイノベーションによる価値共創に挑む。現在は、「日本的な人材の流動化」をミッションとし、「企業間レンタル移籍」を提供する株式会社ローンディールへ参画。自身のWILLである「発掘/覚醒/結合によって個と組織の生命力を高める」活動に取り組みながら、創造性の民主化を目指している。


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